うきは市葛篭地区の棚田田植え体験
JDSの学生とともに,福岡県うきは市葛篭地区に棚田の視察兼田植え体験をしてきました。JDSはJapanese Grant Aid for Human Resource Development Scholarshipの略で,「政府の「留学生受入10万人計画」の下、1999年度に新設された無償資金協力による留学生受入事業」のことを言います(LINK)。今回,1名の学生が体調不良で急遽キャンセルしましたが,3名の学生を引き連れて行ってきました。
大学を8時10分に出発し,山奥の細い道を通り9時50分にうきは市葛篭地区に到着しました。葛篭地区の棚田の景観は非常に美しく(写真1),積み上げられた石垣も美しい景観を際立たせるポイントのように感じました(写真2)。
【写真1 葛篭地区の綺麗な棚田景観 photo: by Noriko Masuda】
【写真2 葛篭地区の棚田の石垣 photo: by Noriko Masuda】
今回参加したJDSの3名の学生達は,いずれも田植えが初めてでしたが,現地の農家さん(インストラクター)からは「上手いね!」と褒められていました(写真3,写真4)。
【写真3 ラオス,ミャンマー,ベトナムからの留学生が田植えに初挑戦 photo: by Noriko Masuda】
【写真4 田植え作業中の一コマ photo: by Noriko Masuda】
今回のJDS研修は,快晴だった去年とはうって変わって小雨のパラつく天気でしたが,作業中に本降りになることはなく無事2時間の田植え作業を行うことができました。今回は3名と少ない参加でしたが,来年度は多くの方の参加をお待ちしています。