授業・ゼミ
◎授業
矢部教授の講義については、環境経済学、統計学、経済統計学特論、環境生命経済学特論、国際農村開発論、科学英語など。
髙橋准教授の講義については、計量経済学、生物資源経済学、計量経済学特論、科学英語など。
佐藤助教の講義については、基幹教育セミナー、少人数セミナー、科学英語など。
◎ゼミ
経済学の古典を読む3年生ゼミ、卒論作成に向けた4年生ゼミ、修士・博士論文作成に向けた大学院ゼミに分かれて行なわれています。
ゼミは基本的に毎週火曜日に開催されますが,学会,国際セミナー,博論報告,修論報告などが近づくと調整のため火曜日以外にも開催されることがあります。
ゼミ予定表
◎研究テーマ
論文原稿作成要領 (論文作成用テンプレートに従って論文作成をすること)
◎ゼミ生の就職先
研究室のスタンス
1.学べる事
◎英語力
専門的能力はもちろん、特に、英語によるコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の強化に力を入れています。また、海外留学、海外インターンシップ、国際学会での参加、そして海外研究補助など、海外経験を積める教育環境に努めています。
◎実践力
国や地方自治体、企業などから、毎年、多くの研究依頼がきます。また、JICAや海外の大学・研究・行政機関とプロジェクト研究を実施し、国内外のフィールドで現地調査を多数行っています。希望する学生は、国内外プロジェクトに研究補助として参加し、実践力を付けると同時に、論文指導が受けられます。
◎専門的知見
大学院大学として、学生の潜在的能力を最大限に開発して、高度な専門的研究能力を養成することを目標に、大学院ゼミを行っています。また、分析手法の強化のため、計量経済学や統計学などについて研究室独自の演習を実施しています。さらに、問題意識の深化・共有のため、不定期で研究室の枠を越えたゼミも行っています。
◎主体性
豊かで創造的な発想を促すため、自由闊達な研究教育環境の醸成に努めています。学生の自主性を尊重すると同時に、挨拶と礼儀正しさを重んじています。
◎インターンシップ
本人の希望に応じ、国内外の行政機関、研究機関、企業、国際機関に、数週間から数ヶ月間、経費を全額大学が負担して、学生を派遣しています。一例を挙げれば、農林水産省、内モンゴル財形学院、国際連合人間居住計画などです。
◎留学と国際学会報告
国際性を高めるため、留学と国際学会等での報告を推奨しています。大学経費で、ほぼ毎年のように欧米の大学に研究室学生が留学しています。また、研究室予算で、国際学会等へ、修士学生なら少なくとも1回、博士学生であれば数回は、修了までに海外に派遣しています。最近の派遣先は、米国、デンマーク、オーストラリア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、中国、韓国など。
2.指導方針
◎学部
食料、農業、環境、エネルギー、健康に関する身近な対象から問題意識を深め、学生の到達度に応じた卒論の指導を行っています。3年生は、経済学の古典を輪読し、大学生にふさわしい教養と専門性を養います。
◎大学院(修士課程・博士後期課程)
大学院のゼミは、日本語も使いますが、中国、韓国、ベトナム、ミャンマー、ラオス、フィリピンなど東南アジアからの留学生が多いため、英語が中心です。博士課程の学生はもちろん修士課程の学生でも、国際研究集会等で報告するよう指導しています。また、日本人学生の留学意欲は高く、また、支援体制もしっかりしているので、在学中に欧米の大学に留学しています。
修士論文・博士論文の研究テーマは、学生の問題意識を尊重する一方、研究室のプロジェクトに研究補助として参加し、それを修士・博士論文にまとめる学生も少なくありません。分析手法としては、表明選好法やフロンティア生産関数など、近年よく用いられています。