日中韓シンポジウム報告
2017年10月19-20日と北九州国際会議場で第8回国際シンポジウムが開催されました。このシンポジウムは,九州大学,中国の中国人民大学,韓国のソウル大学の3大学が参加する国際シンポジウムです。昨年は中国側がホスト校であったため,北京で開催され,今年は日本側がホストでした。
日中韓シンポ実行委員としてマネジメントしましたが,これが結構大変で色々勉強になりました。
シンポの中身ですが,オーラル8本(主に教員や研究員)とポスター11本(大学院生)の報告があり,フロアーからも多くの質問が出るなど大盛況でした。その反面,総合司会役だった当方は議事進行をうまく進めなければいけないというプレッシャーもあり,胃が痛くなる思いでした。
オーラル報告は,九大側から伊東先生,李先生・南石先生・長命先生,青木先生(エネ機構)が報告され,ポスターは農政の研究室から2本,うちの研究室から1本が報告されました。残念ながらポスター賞を受賞することはできませんでした。
日中韓シンポには前回と今回の2年連続で参加しましたが,いずれも中国人民大学とソウル大学の院生の英語力の高さに驚きました。来年はソウル大学がホスト校になるので恐らくソウルで開催されると思いますが,九大の院生には来年こそポスター賞を取ってリベンジして貰いたいと思っています。
【写真1:九大と人民大学の教員・院生】
懇親会場での写真のため,光が足りないためスマホのシャッター速度が遅くぶれてしまいました。。。